奇跡のリンゴ [農業]
土曜日ニセコで「奇跡のリンゴ」の著者、木村秋則さんの講演を聞きに行った。
会場は満員御礼状態で、いかに多くの人が自然農法に興味があるのかわかった。
私も現在は家庭菜園に毛が生えたほどしか野菜を作っていないが、将来的にはもう少し土地を開墾して2反くらいはつくろうかなと思っている。(現在は0,5反くらい)
この土地は十数年前は畑だったが、その後雑種地となり私たちが移住した頃は草や木が生い茂り地面が見えない状態だった。
しかも1度重機で土地をならしたみたいで、大きな石がごろごろ出てくる。
今の畑は、小型のユンボを借り石や木や草の根を掘り起こし、やっと畑らしくよみがえらせた。
木村さんのように自然農法とは言わないが、農薬や化学肥料はまかず植えたら後はほったらかし農法である。
最初は水はやるが、後はたまに草を刈るだけ。(ただしニセコは遅霜が6月でも降りることがあるので、野菜によってはその時期まではトンネルで保護はしている。)
生き残って育った野菜を収穫していた。
形は不揃い、少し小さめ。
でも味は濃い。
自分たちで食べるにはこれで十分だった。
ただ少し欲が出てきて小遣い稼ぎくらいできないかなと思うようになり、今年は木村さんや他の人たちの農法を参考にし野菜を作ってみることにしようと思う。
ただあくまでも参考であって、やはりこの地域の気候や土地や野菜に話を聞きながら作っていくしかないんだろうなという基本的な考えがあるので、しばらくは試行錯誤だろう。
木村さん本人に直接いろいろ質問はしたかったがそういう時間もなかったので、彼のホームページを見ながらいろいろ計画を練っていこう。
(去年の西瓜。けっこう甘かった。うちの烏骨鶏は店に売ってある西瓜より、家で採れた西瓜を好んで食べる。ちょっと嬉しい)
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