北国の農家の春の準備２０１０

やっと春らしくなってきて北国では農業の準備に大忙しである。

3月中旬から末にかけて、積もった雪を少しでも早く融かすために田畑にクンタンや炭の粉や土や融雪剤をいっせいに散布する。

これは太陽の熱を吸収しやすくして早く雪を融かすかすためである。

ところが今年は3月後半や4月に入っても雪が降り、また気温も低く雪解けが例年より遅い。

4月も下旬になろうとしているのに家の前にはまだ７０～８０ｃｍくらいの雪が積もっている。

相変わらず気温も低いのでこのままではGWになっても雪が残ってそうである。

また、本屋の建築現場まで車が入れないので畑と取り付け道を除雪することにした。

半日かかって何とか除雪できた。

ただし時間とガソリンがもったいないので畑はストライプ状に溝を掘っただけだ。

これだけでも雪が空気に接する面積が広くなり融けやすくなる。

本当は全部除雪するかクンタンをまいたほうが良いのだが・・・。

体力と資金がないための選択である。

うう～ん？？？？？

やっぱりせめて土でもまいておこうかなぁ。

GWに野菜の苗を植えられなくなるかも。

雪が融けてしばらくは地温も上がっていないので植えられないし。

困った。困った。

 

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